近世史(日本史)将軍家斉の側室・慧明院お志賀の方(総姫の母)はどのような人物だったのか よしながふみさんの漫画『大奥』の誇るヴィラン・一橋治済。 まさしくサイコパスとしか言いようのない彼女によって、多くの人が陥れられその運命を狂わされていきますが、彼女の被害者の一人に、将軍家斉の側室の一人・お志賀がいました。 お志賀の方はのち... 2023.07.11近世史(日本史)
近世史(日本史)田沼意次の妻(正室、継室、側室)たち 江戸幕府の老中として当時としては画期的な重商主義的な政治を行った田沼意次。 様々な財政政策を行ったと同時に、過激なまでの賄賂政治(当時の風潮では「当たり前」のことでしたが)を揶揄されるなど毀誉褒貶の激しい人物でもありますが、彼の時代には蝦夷... 2023.07.08近世史(日本史)
近世史(日本史)一橋治済(徳川治済)の妻(正室・側室)たち よしながふみ先生の『大奥』の中には様々な人物が出てきますが、その中でもっともサイコパスな面が描写されたのは「一橋治済」(作中では女性として描写)でしょう。 作中ではそのサイコパスっぷりから「怪物」などとも表現されていた彼女ですが、史実の一橋... 2023.07.07近世史(日本史)
近世史(日本史)江戸幕府10代目将軍・徳川家治の妻(正室、側室)たち 江戸幕府10代目将軍・徳川家治は祖父・吉宗からその英明さを見込まれながらも、なかなかうまく幕政を取りしきれなかった……という風に語られることも多い将軍です。 とはいえど、彼は父に引き続いて田沼意次を重用し、江戸時代としてはかなり先進的な重商... 2023.03.14近世史(日本史)
近世史(日本史)江戸幕府9代目将軍・徳川家重の妻(正室・側室)たち 排尿障害、顔面麻痺などの障害を持ちながらも、人材登用に優れていたことから「隠れた名君」とも目されている不思議な将軍が、八代将軍吉宗の嫡男・家重です。 家重は一説には大奥にて好色にふけったともいわれていますが、家重にはどのような妻がいたのでし... 2023.03.13近世史(日本史)
近世史(日本史)徳川吉宗の妻(正室、側室)たち よしながふみさん原作の漫画『大奥』原作のNHKドラマ『大奥』が非常に人気を集めていますね! あの作中では、女将軍・吉宗は未婚のまま将軍に就任した……という話だったのですが、実は史実では、吉宗はすでに一度結婚し、その妻をすでに亡くした身の上で... 2023.02.19近世史(日本史)
近世史(日本史)徳川綱吉の妻(正室、側室)たち 悪法と名高い「生類憐みの令」を出したことで「犬公方」と呼ばれた江戸幕府五代目将軍・徳川綱吉。 生類憐みの令のため悪名の高い将軍でもあります。 しかし一方で、外様大名や身分の低い旗本であっても優れた人物を登用したり、兄・家綱とは異なり将軍とし... 2023.02.07近世史(日本史)
近世史(日本史)右衛門佐局 綱吉の大奥を優雅に羽ばたいた女 大奥が盛んだった時代と言うのはいくつかあります。 最も盛んに使われた(であろう)時代は十一代将軍・徳川家斉の時代であろうと思われるのですが、ではその次に大奥が活気づいたのはいつだろう?となると意見が分かれるところではあります。 家斉ほどでは... 2023.02.05近世史(日本史)
近世史(日本史)徳川家綱の妻(正室、側室)たち 徳川家光の後継者となったのは、家光の長男・家綱でした。 「左様せい様」つまり、政治の主導権を握らず家臣の言う通りに任せていた、などとも言われていますが、叔父・保科正之らのサポートもあり、家綱の時代は比較的穏やかな時代だったといいます。 そん... 2023.01.30近世史(日本史)
近世史(日本史)徳川家光の妻(正室・側室)たち 「生まれながらの将軍」である徳川幕府三代目将軍・徳川家光。参勤交代など江戸幕府の中央集権化を大いに進め、辣腕を振るいました。 一方で私生活のほうはどうだったかというと……。政略結婚で迎えた正室をすさまじいまでに嫌い、では側室を迎えるかという... 2023.01.23近世史(日本史)