世界史

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本当は怖い絵画 「ラス・メニーナス 女官たち」 ディエゴ・ベラスケス

パブロ・ピカソ、ゴヤなどスペインには多くの画家がいます。 しかし、スペイン国内でもっとも王宮内の地位があったといえる画家と言えば、ディエゴ・ベラスケスでしょう。 スペインハプスブルク家のフェリペ4世の宮廷画家でありながら、官僚としても活...
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マッサゲタイ女王トミュリス~アケメネス朝ペルシャ・キュロス2世を殺した女~

2022年冬季オリンピックが始まりましたが、カザフスタンの選手団の女性旗手の衣装が可愛いと話題になっていますね。 彼女の衣装のモデルとなっているのが、古代スキタイのマッサゲタイという部族の女王であった「トミュリス」という女性です。 トミ...
王妃(世界史)

グリマルディの呪いとは?モナコ公家の不思議な話

最近、モナコ公国の公妃・シャルレ―ヌ妃とモナコ公アルベール2世が離婚危機にあるのでは?と噂されています。アルベール2世は私生児が3人いるなど、女性関係が華やかなことや、シャルレ―ヌ妃が長期療養を行っておりモナコ公国を離れていることなどから、...
世界史

マロツィア ローマ教皇庁を牛耳った美女

ローマ教皇は(女教皇ヨハンナの伝説こそ存在しますが)男性でなければなることができません。そして、ローマ教皇を支える聖職者にも、男性しかなることができません。そんな男の園であるローマ教皇庁を、かつてわが物のように支配した女性がいます。 ...
世界史

敵(仇)と結婚した女性たち

  日本でいえば戦国時代などは、いわゆる敵対した家の人間との結婚などはよくあることでした。その中には親や家族を殺した人と結婚した女性たちも。そういう時代であったとはいえ、彼女たちはどのような気持ちだったのでしょうか。 父の仇と...
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古代エジプト謎の女王 ニトクリス(ニトケルティ)

(彼女は)兄の跡を継いだ。彼はエジプト王で、臣下に暗殺された。その後、王を亡きものにした臣下たちはこの女性を王位につけた。殺された兄弟の仇を討つことを決意した彼女は、狡猾な方法を考え出し、膨大な数のエジプト人を抹殺した。 ヘロド...
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古代エジプト ハトシェプスト女王について

ハトシェプスト女王の生涯トトメス1世王女として生まれ、異母兄トトメス2世と結婚しました。トトメス2世の13年の治世の中では、彼女は「アメン神の妻」などの称号を持つ、エジプトの歴史の中に多くいる王妃の一人にすぎませんでした。しかし、トトメス2...
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世界に名前を残す『謎の民族』達

人間をグループ分けするときによく使われる「民族」という概念。歴史書にも多々出てきますが、いろいろと謎の多い民族が存在するのも事実で。そんな『謎の民族』について調べてみました。『民族系統不明』なシュメール人メソポタミア文明の基礎を築いたシュメ...
世界史

国際女性デーの歴史と女性参政権

今日、3/8は国際女性デーですね。 なぜ、今日が国際女性デーになったのでしょうか。調べてみました。国際女性デーのはじまり1904年3月8日、アメリカ合衆国のニューヨークで、女性労働者が女性参政権を要求してデモを起こしたことにちなんでいます。...
世界史

ジャンヌ・ダルクと呼ばれた女性たち

ジャンヌ・ダルク……フランスのために戦いながらも火刑に処された悲劇の英雄。そんな彼女に例えられる人たちについて調べてみました。ジャンヌ・ダルクの先駆け?徴姉妹  = ベトナムのジャンヌ・ダルク かつて、現在のベトナムは中国(漢)に支配されて...