女性史

女性史

津田梅子・岩倉使節団とともに留学した女性・上田悌子(てい)

明治四年、岩倉使節団とともに「日本初女子留学五少女」としてアメリカに留学を果たした上田悌子。 しかし、津田梅子、永井(瓜生)繁子、山川(大山)捨松とは異なり、留学途中で帰国を果たすこととなります。 そんな上田悌子(てい)について調べてみ...
中世史(日本史)

坊門局(西御方)~最も長く後鳥羽院のそばにあり続けた女性~

後鳥羽上皇の周りには常に多くの女性がいました。 彼がその生涯でもっとも寵愛したであろう女性は、やはり修明門院こと藤原重子ではないかな?と思われますが、後鳥羽上皇のそばに最も長くい続けた女性は、実は別の女性になります。 修明門院とほぼ同時...
女性史

式子内親王の「玉の緒よ」恋の相手は藤原定家だったのか?式子内親王の生涯

百人一首の中でもかなり人気の高い和歌であると言われるのが、百人一首第八十九番、式子内親王作の和歌です。 玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることのよわりもぞする 『新古今和歌集』恋一・1034 私の命よ、絶えるのならば今日のうちにでも絶...
女性史

天皇家から勘当されていたかも?「狂斎院」娟子内親王

最近いろいろなニュースを見ている中で、ふと「結婚を反対された」「駆け落ちした」内親王はいないのかな?と考えました。少し調べてみただけでも何人かそれらしき人が出てきたのですが、とりあえずその代表例?かなと思われる女性を紹介したいと思います。 ...
世界史

マロツィア ローマ教皇庁を牛耳った美女

ローマ教皇は(女教皇ヨハンナの伝説こそ存在しますが)男性でなければなることができません。そして、ローマ教皇を支える聖職者にも、男性しかなることができません。そんな男の園であるローマ教皇庁を、かつてわが物のように支配した女性がいます。 ...
女性史

渋沢栄一の妻たち

2021年の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、渋沢栄一。第一国立銀行や理化学研究所、東京証券取引所といった多種多様な会社の設立・経営に関わり、「日本資本主義の父」とも呼ばれている偉大な人物です。 吉沢亮さん演じる渋沢栄一ですが、2度の...
中世史(日本史)

北条時政の妻子たち

鎌倉幕府初代執権・北条時政。 彼の妻子について調べてみました。 正室?:伊東入道の娘 「伊東入道」は一般的には静岡県伊東地方の豪族・伊東祐親のことだといわれています。 もしくは伊東祐家(伊東祐親の父)であるとも。 彼女との間に何人子供...
中世史(日本史)

謎に満ちた信長の妻 帰蝶(濃姫)

いろいろありましたが、大河ドラマ「麒麟が来る」が始まりましたね。川口春奈さん演じる帰蝶がさっそく出てきましたが、この女性、よくわからないことが多すぎるのです。帰蝶(濃姫)の名前彼女の名前、とされる濃姫はまず「美濃の姫」というくらいの意味なの...
中世史(日本史)

北条義時の妻たち

2022年の大河ドラマは、小栗旬さん主演で、「鎌倉殿の13人」だとか。 源氏将軍3代が滅びるあたりまでの権力闘争を描くみたいですね。 そして小栗旬さんは、北条義時役だとか。 そして、小栗旬さん演じる北条義時には、何人か妻が...
世界史

敵(仇)と結婚した女性たち

  日本でいえば戦国時代などは、いわゆる敵対した家の人間との結婚などはよくあることでした。その中には親や家族を殺した人と結婚した女性たちも。そういう時代であったとはいえ、彼女たちはどのような気持ちだったのでしょうか。 父の仇と...