鎌倉殿の13人

中世史(日本史)

歩き巫女とは?歩き巫女の歴史

2023年の大河ドラマ『どうする家康』には歩き巫女・千代が登場することが発表されましたね。 また、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、大竹しのぶさん演じる謎の老婆が歩き巫女のような形で登場しました。 では、歩き巫女とは一体何な...
中世史(日本史)

北条政村の妻(正室、側室)たち

『鎌倉殿の13人』もだいぶラストが近づいてきました。 主人公・義時の野心あふれる三番目の妻・のえ(伊賀の方)の愛息・政村も成長してきている姿が描かれていますね。 後に鎌倉幕府七代目執権として、異母兄・泰時の孫・時頼とひ孫・時宗の間をつな...
中世史(日本史)

三浦胤義の妻(正室、側室)と子と子孫たち

承久の乱において、京方についた武将の代表格が三浦胤義です。 彼は「鎌倉殿の13人」こと13人の御家人の一人・三浦義澄の末子、かつ三浦義村の同母弟(異母弟の可能性もありますが……)という非常に鎌倉幕府の中枢に近い身の上でありながら、承久の乱...
中世史(日本史)

藤原秀康の妻(正室・側室)と子孫

承久の乱において、後鳥羽上皇軍の総大将の地位にあったのが藤原秀康でした。 この秀康、先祖は大百足退治で知られる俵藤太こと藤原秀郷なのですが、本人は鎌倉から遠く離れた京の地でおもに御所の警護にあたっていた人物、かつ受領として富を築いてきた人...
中世史(日本史)

源仲章の妻(正室・側室)と子たち

『鎌倉殿の13人』では、生田斗真さんが演じることでも話題となっているのが、公家でありながら鎌倉幕府においても重きをなした文章博士・源仲章です。 仲章は後白河院近臣を父に持ち、後鳥羽上皇の側近になりながらも、幕府とかかわりを持ち源実朝の教育...
中世史(日本史)

鎌倉殿の13人・鶴丸のモデル?内管領(家令・御内人頭)・平盛綱

鎌倉幕府というのは、権力が激しく移動した政権でもありました。 朝廷から鎌倉将軍へと移動した権力は、幕府内でさらに執権・北条家、さらに北条一族の中でも得宗家へと移り動き、最終的に北条一族ですらない、北条家の家人に過ぎない「内管領」へと移りま...
中世史(日本史)

陳和卿~源頼朝・実朝と因縁のある謎の宋人~

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にて、東大寺再建に多大な寄付をした源頼朝を「罪業が深い」と罵倒したのが。宋から渡来した技術者・陳和卿でした。 この陳和卿、実はこののち鎌倉に突如やってきて、頼朝の次男である鎌倉幕府三代目将軍・源実朝を翻弄するの...
中世史(日本史)

安達景盛の妻(正室、側室)たち

鎌倉幕府二代目将軍・源頼家はその短い生涯の中で、父頼朝以上に女性たちとかかわりを持ったことでも知られています。 そんな頼家と女性を巡って因果関係があったのが、頼朝の腹心・安達盛長の嫡男である安達景盛でした。 比企尼の孫でもあり、後に娘を...
中世史(日本史)

土御門通親の妻たち

九条兼実に代わって朝廷の実力者となった公家・土御門通親。 源氏出身ながら、摂関家(藤原氏)に代わって朝廷の第一の権力者となった稀有な人物でもあります。 そんな通親の出世には、彼の妻が大きく影響をしていました。 通親の権力を支えた妻たち...
中世史(日本史)

鎌倉幕府四代目将軍・藤原頼経(九条頼経・三寅)の妻(正室・継室・側室)と子たち

鎌倉幕府三代目将軍・源実朝が公暁の凶行に倒れた後、将軍についたのは頼朝の妹のひ孫にあたる幼児、九条三寅(後の九条頼経)でした。 四代目将軍となった九条頼経の妻(正室、継室、側室)には誰がいたのでしょうか。 気になったので調べてみました。...