織田信長

中世史(日本史)

明智光秀と信長の橋渡し役?謎の女「御ツマキ」

明智光秀がなぜ本能寺の変を起こしたのか?という謎はおそらく永遠に解けることはないでしょうが、いずれにせよ二人の間に何らかの溝が生まれていたことは間違いないでしょう。 その溝がなぜ生まれたのか?ということを考えるにあたって、考慮に入れた方が良...
中世史(日本史)

お市の方が織田信長に送った「小豆」袋

織田信長の義弟(妹・お市の夫)であった浅井長政は、義兄信長を裏切り、かねてより浅井家と昵懇の間柄だった朝倉家につくことにします。(長政の意志というよりは、長政の父である久政の思惑だったとも言われていますが……) そのことを察知したお市の方は...
中世史(日本史)

徳姫(五徳・おごとく)家康の妻と子を奪った信長の娘

家康の人生においては数多くの別れがありましたが、その中でも家康にとってかなり苦しい別れとなったのは、正室・築山殿と嫡子・元康を見殺しにする羽目になったことだったでしょう。 特に元康の死は相当堪えたようで、晩年、元康の死にかかわった徳川四天王...
中世史(日本史)

織田信長とキリスト教・キリシタン大名の関わり

織田信長と言えば、キリスト教宣教師ルイス・フロイスとのかかわりも有名ですね。 信長はキリスト教やキリシタンに友好的だったといいますが、実際のところどうだったのでしょうか? 気になったので調べてみました。 信長はキリスト教を保護していたのか?...
中世史(日本史)

「お市の方」にはならなかった足利義昭の妹(三好義継正室)

室町幕府最後の将軍・足利義昭。彼には何人か姉妹がいましたが、その中で最も兄・足利義昭に振り回されたであろう女性が1人います。名前すら伝わらない彼女は、兄によってその寿命を縮めることになったのかもしれません。 足利義昭の妹、三好家に嫁ぐ 足利...
中世史(日本史)

誠仁親王の妻と子たち

正親町天皇の嫡男でありながら、父より早くに亡くなってしまったため皇位につくことのなかった皇子・誠仁親王。元服費用を織田信長に出してもらったり、織田信長に家をもらったり……と織田信長とのかかわりも深いことで知られています。 『麒麟が来る』では...
中世史(日本史)

足利義昭の妻と子、子孫たち

大河ドラマ『麒麟が来る』でもちらほら姿が見えてきている室町幕府最後の将軍・足利義昭。 足利義昭の妻と子、子孫たちについて調べてみました。 足利義昭の正室はいない 足利義昭には正室はいません。兄の義輝は近衛家から正室を迎えていましたが、もとも...
中世史(日本史)

明智光秀と土佐・長宗我部氏

明智光秀はなぜ本能寺の変を起こしたのか? それは日本史における最大の謎の一つです。 母を殺されたから、信長に虐げられていたから、などと様々な理由が古今東西唱えられてきました。 近年、有力になってきているのが「土佐の長宗我部氏との関係」が原因...
中世史(日本史)

謎に満ちた信長の妻 帰蝶(濃姫)

いろいろありましたが、大河ドラマ「麒麟が来る」が始まりましたね。 川口春奈さん演じる帰蝶がさっそく出てきましたが、この女性、よくわからないことが多すぎるのです。 帰蝶(濃姫)の名前 彼女の名前、とされる濃姫はまず「美濃の姫」というくらいの意...
中世史(日本史)

明智光秀が織田信長に仕えるまで

明智光秀って経歴不詳なんですよね。 まず父母が不詳。子供も何人いたかよくわからない。 そんな光秀さんが、どうして織田信長に仕えることになったのでしょう。 光秀子供についてはこちら 明智光秀の最古の記録?『永禄六年諸役人附』 光源院殿御代当参...