丹後局

女院

大天狗と楊貴妃の間に生まれた女領主 宣陽門院覲子内親王 

史上初の「宣下の根拠(天皇の皇后、天皇の准母など)を持たない」女院となったのが、後白河院の第六皇女・覲子内親王です。 他の姉妹たち(殷富門院、式子内親王など)はいずれも成人してかなり期間がたってからの女院宣下、准三宮宣下などを受けているこ...
中世史(日本史)

源頼朝の愛人(妾、側室)たち

源頼朝の正室・北条政子はたびたび頼朝の浮気を戒めていますが、それでも浮気の虫が治まらなかったのが頼朝でした。 政子の妊娠中に元兄嫁(源義平未亡人・新田氏の祥寿姫)に艶書を送るわ、亀の前と浮気するわ、御所女房に手を付けるわ……。 さらに公...
中世史(日本史)

丹後局~楊貴妃と呼ばれた女~

後白河院(後白河法皇)は、何人もの女性や白拍子たちを寵愛しました。そんな後白河院が晩年、熱烈に寵愛したのが「丹後局」です。 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では鈴木京香さんが演じることでも話題になっている丹後局がどのような女性だったのか、調べ...