中世史(日本史)

源義経の妻と子たち

源平合戦の英雄でありながら、兄にうとまれて悲劇的な最期を遂げたことで日本人の心をつかんで離さないのが源義経です。 牛若丸の幼名でも有名で、「弁慶と牛若丸」といった伝説的な逸話にも事欠きません。 そんな源義経の妻や子にはどのような人がいたの...
中世史(日本史)

源義平室・祥寿姫~頼朝の初恋だったかもしれない女性~

源頼朝は伊東祐親の三女・八重姫との結婚が初婚だったという説があります。そのため、頼朝初恋の人は八重姫だ!という話もよく聞かれるのですが、実は頼朝の初恋は別の女性ではないのかな?と個人的には思っています。 その女性というのが「祥寿姫」と呼ば...
中世史(日本史)

三浦義澄の妻と子たち

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、佐藤B作さんが演じることになっている「鎌倉殿の13人」こと十三人の合議制のメンバー・三浦義澄。 相模国の豪族で、平治の乱でも源義平に従い、頼朝挙兵時にも参陣しようとするなど、源氏とも昵懇の間柄でした。 ...
中世史(日本史)

『逃げ上手の若君』に出てくる「関東廂番」って何?

松井優征先生の『逃げ上手の若君』は、とても面白いですよね。2022年1月現在、コミックが4巻まで発売されていますが、そのコミック4巻で出てきたのが「関東廂番」です。 私は恥ずかしながらこの漫画で初めて「関東廂番」について知りました。 関...
中世史(日本史)

丹後局~楊貴妃と呼ばれた女~

後白河院(後白河法皇)は、何人もの女性や白拍子たちを寵愛しました。そんな後白河院が晩年、熱烈に寵愛したのが「丹後局」です。 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では鈴木京香さんが演じることでも話題になっている丹後局がどのような女性だったのか、調べ...
中世史(日本史)

伊達政宗の側室たち

仙台藩藩祖・伊達政宗には公的には七人の側室がいました。 いまいち実情の良く分かっていない側室もいますが、政宗の七人の側室と、そしてもう一人の非公式の側室、そして彼女の産んだ子供たちがどうだったのか、詳しく見ていきましょう。 伊達政宗の側室...
中世史(日本史)

伊東祐親の子供たち~伊東祐親の子孫は誰?~

伊豆国において、平家の信頼を受け、頼朝の見張りを行っていたのが伊東祐親です。伊東祐親は北条氏を尻目に山木兼隆ら親平家勢力と手を組み、伊豆国に勢力を広げました。 その後平家方として、頼朝と敵対し、石橋山の戦いで頼朝を撃破しましたが、頼朝の勢...
中世史(日本史)

頼朝の忠実な郎党・加藤景廉とその子孫について

源頼朝挙兵の端緒の動きとなったのが、頼朝による山木館の襲撃です。 その際に、山木兼隆を討ち取り、「殊更きりもなき剛の者、そばひらみずの猪武者」と、『源平盛衰記』にてたたえられたのが、加藤景廉です。 その後も頼朝に従い続け、頼朝死後は北条...
中世史(日本史)

独眼竜に愛された女~伊達政宗正室・愛姫~

今日でもなお愛されている武将の一人が、独眼竜こと伊達政宗でしょう。彼の正室は、愛姫(めごひめ)という女性でした。結婚した当初はなかなか歩み寄れなかった夫婦ですが、その後はお互い愛し、信頼し合っていた様子も残る夫婦。 ここでは、伊達政宗正室...
古代史(日本史)

陽成院の妻と子たち

藤原摂関家出身の藤原高子を母に持ち、幼少ながらに即位したにも関わらず、乱行や摂関家との確執で退位に追いやられた陽成院。そんな荒々しく危険なイメージがありながらも、百人一首ではピュアで情熱的な和歌を残していることでも有名ですね。 ここでは、...