日本史

古代史(日本史)

紫式部を取り巻く男たち~紫式部の夫と恋人は?~

2024年の大河ドラマ『光る君へ』で主役となるのが、吉高由里子さん演じる「まひろ」こと「紫式部」です。 紫式部は当時の女性の多くのように、本名はおろか、生年や死亡した年、また婚姻関係についても多くのことは分かっていません。 今回、この記...
中世史(日本史)

土御門通親の妻たち

九条兼実に代わって朝廷の実力者となった公家・土御門通親。 源氏出身ながら、摂関家(藤原氏)に代わって朝廷の第一の権力者となった稀有な人物でもあります。 そんな通親の出世には、彼の妻が大きく影響をしていました。 通親の権力を支えた妻たち...
中世史(日本史)

織田信長とキリスト教・キリシタン大名の関わり

織田信長と言えば、キリスト教宣教師ルイス・フロイスとのかかわりも有名ですね。 信長はキリスト教やキリシタンに友好的だったといいますが、実際のところどうだったのでしょうか? 気になったので調べてみました。 信長はキリスト教を保護していたの...
中世史(日本史)

鎌倉幕府四代目将軍・藤原頼経(九条頼経・三寅)の妻(正室・継室・側室)と子たち

鎌倉幕府三代目将軍・源実朝が公暁の凶行に倒れた後、将軍についたのは頼朝の妹のひ孫にあたる幼児、九条三寅(後の九条頼経)でした。 四代目将軍となった九条頼経の妻(正室、継室、側室)には誰がいたのでしょうか。 気になったので調べてみました。...
中世史(日本史)

竹殿 北条義時と姫の前の間に生まれた娘

北条義時には何人か娘がいたと言われていますが、その娘たちの多くは母親が分かっていません。 母親が分かっているのは、継室・伊賀の方との間に生まれた、一条実雅に嫁いだ娘と、もう一人、正室・姫の前との間に生まれた「竹殿」なる娘一人のみです。 ...
中世史(日本史)

極楽寺(北条)重時の妻(正室、継室、側室)と子たち

北条義時と正室・姫の前の間に生まれた2人目の男子(義時の三男)が、北条重時です。 得宗家と友好的とは言えなかった兄・名越朝時とは異なり、異母兄泰時、大甥の北条経時、北条時頼らを良くサポートし、鎌倉幕府内でのの得宗体制の安定を図りました。 ...
中世史(日本史)

名越朝時の妻(正室、継室、側室)と子たち

北条義時とその正室・姫の前の長男として生まれながらも、父の後継者になれなかったのが、義時の次男にあたる名越(北条)朝時でした。 祖父にあたる北条時政の名越邸を相続するなどしており、おそらくその将来を嘱望されていたにもかかわらず、彼は兄泰時...
中世史(日本史)

坊門姫 河内源氏嫡流の血をつないだ姫君

源頼朝と北条政子の血筋は孫娘・竹御所の死をもって途絶えました。頼朝の庶子もまた、出家していたため子孫を残すことはありませんでした。 頼朝の兄弟たちも大半が非業の死を遂げ、かろうじて異母弟・阿野全成が子孫を残しましたが、全成の失脚もあり、幕...
中世史(日本史)

北条政子と対決した?卿二位・藤原兼子

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、シルビア・グラブさんが演じることでも話題を集めているのが、後鳥羽院の乳母であり、権勢を誇った「卿二位」こと藤原兼子です。 後鳥羽院の長男・土御門天皇の外戚であった土御門通親の死後に、彼女は強い権力を握りま...
中世史(日本史)

辻殿 源頼家を弔い続けた公暁の母

鎌倉幕府2代目の将軍・源頼家の正室は分かっていません。側室とされる比企能員の娘・若狭局ではないか?とする説もあります。 しかし、『吾妻鏡』などで「室」と称されていることから、公暁の母である「辻殿」こそが頼家の正室では?とする説も根強いです...